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なぜ世界一周?
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こんばんは及川です
今日もリハビリとは全く関係ない話をしますので、そのつもりで鼻をほじっていただけたらと思います
ここ1~2年でしょうか、テレビで海外をネタにした番組がものすごく増えましたね
僕が旅に出る2年前は全然無かったのでこれから旅立つ人は情報がたくさん入ってきて羨ましいな~と
でもそれだけ海外旅行が身近になってきてるということだし、海外に興味を持つ人が増えたってことなので嬉しいです
ということで、このコラムを読んでる人の中にほんのちょっとの人だけでも海外に興味を持ってる人、いろんな国を見てみたい!って人がいるんじゃないかなと思って
今日は世界一周について、1年2ヶ月52ヶ国の旅を実際どうやってやったのか?など、ちょっとつっこんだ話をしていきたいと思います
まず、その前に、なんで世界一周なの?単発じゃダメなの?
て思う人も多いと思うんですが、
単発でも全然いいです
でもいろいろ考えたらダメでした
別に「世界一周」という言葉に拘りがあるわけではありませんし、なんかすごいことしてやろうって目論見があったわけでもありません
単純に
「この目で自分の知らないいろんな世界、文化、景色、人を見てみたい」
という思いでした
海外旅行ってアジアは近くていいんですが、南米、アフリカ、ヨーロッパなどは遠くてまとまった休みがないとなかなか行けません
となると年に一回…
しかも行く場所はかなり限られる
死ぬまでにどれだけ行けるんだろう
て考えたら世界一周でした笑
アルバニア、モンテネグロ、スロヴァキア、単発じゃ行かない行けないような国や都市にもたくさん行けるし、一回で周ればお金もかなり安く抑えられます
単発ではなかなか味わう事ができない現地の生活感や人々との関わり
これがほんとにいい
じゃあ何で今なの?定年後じゃダメなの?
てとこなんですが、
定年後でもいいです
定年後にも行きたいです
でも今でした
マチュピチュへ行く起点となるペルーのクスコという街で60代の日本人夫婦に会いました
その夫婦が僕にこんな事を言ってくれたんです
「君はいいなあ。こんな若い時にこんな素晴らしい景色を観る事ができて本当に羨ましい。僕たちは今これを見て、ここで得た価値観を生かす人生が少な過ぎる。」
この言葉はすごく重く、励みになる言葉でした
やはり「今」来てよかったとあらためて思わせてくれました
もし悩んでる方いましたら、心から言いたいです
今行ってください
もしあなたがマチュピチュを見てガッカリしようが、強盗に遭い身ぐるみ剥がされようが、
絶対に後悔しません
命さえあればどんな事があってもあなたの「経験」という財産になります
そう、命さえあれば
海外の個人旅だと、命の危険を感じてしまいますよね
マラリアなどの病気や強盗殺人、事故など
確かに世界一治安が良く、衛生管理が行き届いた日本よりは確率は上がるかもしれませんが、
注意していればよっぽどは大丈夫です
そんなこと言っても僕もびびってましたけどね…
最近はトルコで日本人が殺害される事件が報道されました
本当に悲しい事件です
トルコは治安も良くて52ヶ国のうちで1番くらい旅がしやすかった場所です
事件のあったカッパドキアも現地人優しくて素晴らしい場所でした
僕は今でもトルコはおすすめします
年間トルコに訪れる日本人は20万人近くもいます
報道を見てトルコは危ないということで行きたかった夢を諦めてしまった人もいると思います
事件は本当に重く捉えるべき事ですが、
20万分の1の確率を気にして夢を諦めてしまうのは僕は勿体無いなあと思います
実際に僕が旅で出会った日本人200人以上?その中には強盗やスリに遭い泣いた人もたくさんいます
でも一人残らずその全員が心から行ってよかったと言っています
生き方は人それぞれですし、これが正しいなんてものはないと思ってます
何かをやろうとする時、必ず否定してくれる人が出てきます
日本社会で生きていくにはどうしても周りの評価を気にしなくてはなりません
しかし
どうか流されすぎず、否定してくれる人に敬意を払い、「否定はアドバイス」と捉え、本当にやりたいと思ったことをぜひやってほしいと思います
それが失敗しようが何だろうが、
それはあなたの経験という財産になるのだから
…?
世界一周の話でしたっけ?
次回は「世界一周って実際いくらかかるの?」についてお話しさせていただこうと思いますw